子宮頸がんワクチンは怖くない
- 1月9日
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子宮頸がんは若い女性に増加していて、年約1万人が発症して約3,000人が亡くなっています。ワクチンが有効で、接種率が高い外国では21世紀には撲滅されると言われていますが、日本の接種率は外国より非常に低くて、将来の女性が心配です。
ワクチン接種後に慢性の痛みやけいれんや運動障害などの症状がメディアで繰り返し報道されました。本物の「けいれん」は手で押さえても止まらないものなのですが、動画を見ますと止まるので、それは医学用語で「偽けいれん」というもので、「けいれん」ではありません。
名古屋市で、中学3年から大学3年の女性7万人を対象に、メディアで放送されたワクチン後の様々な24の症状(体の痛み・光過敏・漢字が書けない・集中出来ないなど)を調査したところ、ワクチン接種者と非接種者との間に差がなかった、という報告がされ、メディアで放送された症状は、子宮頸がんワクチンが原因ではないと結論されました(名古屋スタディー)。
その後、世界中の予防接種関係機関(WHOも)から、様々な症状とワクチンとの因果関係は認められないと報告されました。WHOから「予防接種ストレス関連反応」という概念が言われました。
どのワクチンにも副反応はあります。子宮頸がんワクチンには、局所的:痛み(82%)、発赤(35%)、全身的:頭痛(4%)、発熱(3~4%)、アナフィラキシー(100万人に1人)。
是非、将来の娘さんのために、小学6年~高校1年の定期接種の間にワクチン接種をしてあげて下さい。
いのまたこどもクリニック 院長
