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日本の医療費は削減するべきか?

  • 5月19日
  • 読了時間: 2分

 医療費を削減する目的で、OTC類似薬品を処方されると薬代の25%の追加負担をする案が国会を通過しました。また、高齢者の保険料自己負担を3割負担に拡大する案が議論されています。これは、現在、0〜69歳: 原則3割、70〜74歳: 原則2割(一定所得以上は3割)、75歳以上: 原則1割(一部2〜3割)と、高齢になるほど「窓口負担を軽く」して来ましたが、高齢者も 「全部3割負担」にする案です。この様に、国や政府は日本の医療費を削減する方向で動いています。

 さて、外国の医療費と比較してみました。医療費の比較にはGDP(国民総生産費)との比で表します。海外主要国の「医療費/GDP比」は、アメリカ:16.7%、ドイツ:12.3%、フランス:11.5%、イギリス:11.1% 、スウェーデン:11.2%、日本:10.7%、フィンランド:10.5%、デンマーク:9.4%、ノルウェー:9.4%、で日本は中ごろで、多い方ではないようです。(World Bank・OECD・国別統計)

 そして、「健康成果」(平均寿命)はどうでしょうか。日本:84歳前後(世界最高水準)、スウェーデン:82–83歳、ノルウェー:82–83歳、デンマーク:81歳前後、イギリス:81歳前後、ドイツ:81歳前後、米国:76–77歳(先進国で最も低い)。

 医療費GDP比と健康成果とから、医療制度の効率性を判断すると、日本・北欧:効率が非常に高い、イギリス:効率はやや高いが待機問題が深刻化、米国:費用は高いが成果は低く効率は低い(制度構造の問題)。

 以上のデータから、日本の医療費は削減しなくてはいけないのでしょうか?

                (データはAIのCopilotから引用しました)

                           2026年5月19日 院長 猪股弘明

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